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サンディングスティック

最近模型制作するのに友人のススメでHIQPARTSさんの
サンディングスティック使い始めたんですが


やだ・・何これ神工具・・・(^o^)


タイラーと何が違うのかとか思ってましたけど
全然ちがうもんだった・・・

上手く伝えることができなくて申し訳ないですけども
まあ説明はリンク先を見てくださいということで。
ほんとにものすごく削りやすいし平面も曲面も対応してて
すごく面出しとエッジ立てがしやすいです。

まあ早速売り切れてますけど、他にも置いてる店舗があるのでそちらにでも。





必須なのにクソだるい、地獄のヤスリがけをそこそこ楽しくこなせる日がくるとは・・・
何よりヤスリ面の寿命がめちゃくちゃ長いのがいいです、
スポンジヤスリの粗めも結構寿命長いナァと思ったけどそれ以上です。
目が詰まったらブラシか筆でホコリを払えば元通り!的な。

大体MG2体分のゲート処理と表面処理を400番と800番の2種類を一本づつ使ってやっても
まだどっちも一本目が初期と同じペースで変わらず削っていけるくらい。
2本いりだから私の制作ペースだともしかして1種類につき1セットで半年持つんじゃないかなぁ・・・


400~800番までは紙ヤスリ系ヤスリって質感で、
1000番以降は凄い細かいスポンジヤスリ系の質感。
800と1000番の間で材質が違うものに移行してるのかな?

板も1000番は少しやわらかめで、曲面にもピッタリフィットする感じ、
もちろん平面もちゃんといけます。400~800までは固めで、
力を入れれば局面も出せますけど、フィギュアみたいな局面の塊は厳しそう。


以下全部私の体感になっちゃいますが

400番は紙ヤスリでいう320~400くらいの粗さ。
800番は紙やすりでいう600~800の間くらいの粗さ。600くらい削れるけど、仕上がりは意外と細かいです
1000番は紙ヤスリでいう1000~1500くらいかな~かなり細かいです。
1000は削るという意味では紙やすりの1000より細かすぎて削れ無そう、
主に600や800を当てた後の面を整える専用のような感じ。


800で表面処理を終えてしまうと削り方によっては1200のサフ薄吹きとかだと傷隠れないかも。
つや消し仕上げなら全く気にならないレベル。

個人的には400-800-1000 の組み合わせが一番使用頻度高いと思います。

軽いキズやゲート処理なら800のみか800(600)→1000
ヒケの処理とかパーティングラインの後の広い面積ヤスるときは
400で一気に削って800で軽く整えて1000で仕上げる感じ


宣伝するまでもなく有名な道具ですし、
宣伝して手に入り辛くなったらそれはそれでダルいんですが、
知ってて使ってない人はともかく、前の私みたく、こういうツールを全く知らずに
定規や調色スティックに両面テープで紙ヤスリ貼り付けて
頑張ってヤスリがけしてる人のことを考えると、そういう人には
「一回騙されたと思ってこれ使ってみなよ・・・」と言ってあげたくなる一品でした。


ヤスリがけは模型制作にかける時間の大半を奪われる作業なので、
こういう所に出し惜しみせずにお金をかけて楽しておくと、
他の作業に回せる時間と体力が余分に確保できて非常に良いなぁと思います。
鉄ヤスリもそうですが、安物だと完全に荒削りにしか使えませんけど
模型専用の高価なものだと、削った後の面が紙ヤスリ並に美しかったりとか。


正直模型関連ではリューターが一番無駄な出費だったかなぁと思います
もちろん使うような作業をしないのに買ったからではありますけどね。

無駄な出費の次点はタミヤ系のエポキシパテ、ホワイトパテ、
流し込み系じゃないプラスティック用接着剤、ホワイトサフetcetc・・・

今度一度、模型制作初心者視点で[買ってよかった工具][無くても多分なんとかなった工具]
とかについてまとめてみたい気もします。

  by Rock_bouquet | 2010-01-12 19:59 | 工具レビュー

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